最後のAGP..? Radeon X1600pro 07.2.12(月)



自作の愛用メインPCに入れてみたWin-Vista(まだ裏番組だけど徐々に表に変わりつつある)ですが、今どきのPCに様変わりさせるにはM/BからCPU、メモリまでの総取っ替えしなくてはいけないことでかなり躊躇(というか億劫...)している昨日今日。今のシステムでできるグレードアップとして、ボトルネックになっているVIDEOカードだけのテコ入れをしてみたレポート。


今となっては去年06年の夏から秋にかけてでたカードで、わたしとしては比較的新しいミッドレンジのパーツ。
RADEON派のAGPユーザーにとっては数少ない選択肢となっているビデオカードがこれ。
RADEON X1000ファミリ初のAGP 8X対応ビデオカードで、PCI Express x16対応版のAGP対応モデル。
AGP版では、PCI Express版ではなかった4ピンの外部電源コネクタからのパワー補助が必要なのと、裏面にPCI Express-AGP変換ブリッジと思われるチップが搭載されているようだ。
AGP最後のRADEON搭載カードとなりそうなモデルと言われている。
グラフィックメモリはDDR2 256MBを積んでおり、Vistaの動作にも役にたってくれることと期待したい。
出力端子はDVI-I、D-sub、TV-outがある。


世はまさに新チップの時代で、ビデオカードはほぼPCI Express一色といった感があり、PCのHardwareアップグレードもパーツを一つテコ入れすればOKというわけにはいかなくなってしまった。
わたしとしてはRadeon9600以来のビデオカード交換で、スペックがよく分からなくなってしまっているのでネットで調べてみたのが下の表。(ものすごいスペックのカードもでてるんですねぇ..)

型番
コアクロック

メモリクロック

Vertex Shader数
Pixel Shader数
メモリバス幅
 
●Radeon X1000系(R580/R520/RV530/RV515)
Radeon X1950 XTX
650MHz
2GHz
8
48
256bit
 
Radeon X1950 Pro
575MHz
1.38GHz
8
36
256bit
 
Radeon X1950 GT
500MHz
1.2GHz
8
36
256bit
 
Radeon X1900 XTX
650MHz
1.55GHz
8
48
256bit
 
Radeon X1900 XT
625MHz
1.45GHz
8
48
256bit
 
Radeon X1900 GT
575MHz
1.2GHz
8
36
256bit
 
Radeon X1800 XT
625MHz
1.5GHz
8
16
256bit
 
Radeon X1800 XL
500MHz
1GHz
8
16
256bit
 
Radeon X1800 GTO
500MHz
1GHz
8
12
256bit
 
Radeon X1650 XT
575MHz
1.35GHz
8
24
128bit
 
Radeon X1650 PRO
600MHz
1.4GHz
5
12
128bit
 
Radeon X1600 XT
590MHz
1.38GHz
5
12
128bit
 
Radeon X1600 PRO
500MHz
780MHz
5
12
128bit
 
Radeon X1550
550MHz
800MHz
2
4
128bit
 
Radeon X1300 XT
500MHz
800MHz
5
12
128bit
 
Radeon X1300 PRO
600MHz
800MHz
2
4
128bit
 
Radeon X1300
450MHz
500MHz
2
4
128bit
 
Radeon X1300 HyperMemory
450MHz
1GHz
2
4
64/32bit
 
Radeon X1050
400MHz
666MHz
2
4
64/128bit
 
●Radeon X850/800/700/600/550/300系(R480/R420/RV410/RV380/RV370)
Radeon X850 XT Platinum Edition
540MHz
1.18GHz
6
16
256bit
 
Radeon X850 XT
520MHz
1.08GHz
6
16
256bit
 
Radeon X850 PRO
520MHz
1.08GHz
6
12
256bit
 
Radeon X800 XT Platinum Edition
520MHz
1.12GHz
6
16
256bit
 
Radeon X800 XL
400MHz
980MHz
6
16
256bit
 
Radeon X800 GTO2
400MHz
980MHz
6
12
256bit
 
Radeon X800 PRO
475MHz
900MHz
6
12
256bit
 
Radeon X800 GTO
400MHz
最大1GHz
6
12
256bit
 
Radeon X800
400MHz
1GHz
6
12
256bit
 
Radeon X700 XT
475MHz
1.05GHz
6
8
128bit
 
Radeon X700 PRO
420MHz
864MHz
6
8
128bit
 
Radeon X700
400MHz
700MHz
6
8
128bit
 
Radeon X600 XT
500MHz
740MHz
2
4
128bit
 
Radeon X600 PRO
400MHz
600MHz
2
4
128bit
 
Radeon X550
400MHz
500MHz
2
4
128bit
 
Radeon X300
325MHz
400MHz
2
4
128bit
 
Radeon X300 SE
325MHz
400MHz
2
4
64bit
 
Radeon X300 SE HyperMemory
325MHz
?
2
4
64bit
 

  
早速ですが、MS謹製のHardwareスペック・パフォーマンステストをかけてみた。Radeon9600ではこれが3.4でボトルネックになっていましたが、流石に投資効果ありでまぁまぁ十分なスコアを記録するようになっている。CPU(Athlon64 3200+)が一番低いサブスコアになってしまったというのが笑える。(クロック2GHzオーバーで何の不足があるというんだろうなぁ...)  
  Vistaでやっと使えるようになったATIのVIDEOコントロール・ドライバであるCATALYST。付属のCDではダメで、MS謹製ドライバの方が馴染みがいいぐらい。最新のドライバ 7-1_vista32_dd_ccc_enu_41241.exe を落として解決。OverClockまで簡単にできるコントロールプログラムとなっている。


主要パーツのテコ入れのあとは、やっぱりベンチをとっておかなきゃ仕方ないでしょう...ということでやってみたのが下のいくつか。(とりあえず、連続で1回だけやってみた結果)

 
今回の RADEON X1600pro

懐かしの2001SE久々に走らせる

※左のスコアのCPUは  AthlonXP2600


前は重かった3Dmark03

2562 6411

3Dmark05 & 06はまだやらない

AquaMark3

GFXが3倍近くに

一番下のCrystalMark2004R2もやってみたけど、比較対象が見つからないので何とも言えないスコア。

しかし、その他の3D関係のベンチの結果は概ね良好でパーツのテコ入れ効果は十分出ていると見ていいだろう。

案外、このまましばらく、そぉ〜っとしておいても、新OSを使い倒していくのにも大丈夫なのかも知れない。 (^^ゞ