3代目ルーター NetGenesis SuperOPT100 を入れる   ...04.4.22

ここのところ数日、FTP転送ですっかり嵌ってしまっていた。(*_*)
職場のHPデータが、Providerから提供されていた容量では追っつかなくなってきていて、比較的安いレンタルサーバと契約して、そこにHPデータを転送するようにしたのが..in ドツボ。
こいつが職場のNet環境からではあっさりつながったものの、自宅のNet環境からだとどうやってもつながらない。(正確にはつながるのだが、サーバのファイル一覧が見えない。)

ちなみにFTPソフト(FFFTP & NextFTP)の設定などもずいぶん弄り回したが、同じ設定のノートPCが職場でつながって、自宅からだとファイルが見えない。左のログが正常に通信できている状態で、右のが自宅からレンタルサーバーへのログ。(右の赤の150...で止まっていたもの)

ホストを探しています - www.xxxx-xxx.com
ホストに接続しています - www.xxxx-xxx.com (xx.xxx.xxx.xxx:xx)
220 ProFTPD 1.2.8 Server (ProFTPD) [xx.xxx.xxx.xxx]
> USER xxxx-x
331 Password required for xxxx-x.
> PASS ****
230 User xxxx-x logged in.
> CWD /web
250 CWD command successful.
> XPWD
257 "/web" is current directory.
ファイルリストを取得しています...
> TYPE A
200 Type set to A
> PASV
227 Entering Passive Mode (xx,xxx,xxx,xxx,xxx,xx).
> NLST -laL
150 Opening ASCII mode data connection for file list
226 Transfer complete.
7,807バイト転送完了 (00:00.2) 324.4Kビット/秒
< ホストに接続しました。 >


ホストを探しています - www.xxxx-xxx.com
ホストに接続しています - www.xxxx-xxx.com (xx.xxx.xxx.xxx:xx)
220 ProFTPD 1.2.8 Server (ProFTPD) [xx.xxx.xxx.xxx]
> USER xxxx-x
331 Password required for xxxx-x.
> PASS ****
230 User xxxx-x logged in.
> CWD /web
250 CWD command successful.
> XPWD
257 "/web" is current directory.
ファイルリストを取得しています...
> TYPE A
200 Type set to A
> PASV
227 Entering Passive Mode (xx,xxx,xxx,xxx,xxx,xxx).
> NLST -laL
150 Opening ASCII mode data connection for file list
< ホストから切断しました。 >
< エラー : 転送はキャンセルされました。 (1055-10038) >
< ファイルの一覧を取得できませんでした。 >


職場も自宅も、回線種はちがってもどちらもルータ越えでFTPなどできていることから、ソフトの設定は問題ない筈なので、疑うのは自宅のルータとADSLモデム。ルータ(NP-BBRS)の設定を弄ったり(大して弄るところがないのだけど)、モデム単体につなぎ直してモデム(NTT-MN2)の設定を見なおしてみたりと、汗と溜息の繰り返し。(+_+)
で、モデム1本でつないでみたらくだんのレンタルサーバのファイル取得ができることが分かった。
で、犯人は比較的安物だったルータ(NP-BBRS)に決まり。
2003.3月以来、とくに問題なくあっさりとブロードバンドやらせてくれてたのでしたが、苦手な部分もけっこうもっていたルータだったということでしょう。→1年ちょいしか働いてないけど休養を出すしかなくなった。


で、新しく(ISDNから数えて)3代目として取り付けることにしたのがこれ。
NetGenesis SuperOPT100
前のI-Oデータのと比べるとけっこうな値段がして、かなり予定外の出費...(^^;; .... 18.69K

ちょっと高いだけあって、設定項目のとても多い、ルーターらしいルーターなんだと思う。遊べそう。(^_^)V

●サーバー用LANコントローラ採用で、パケットサイズが小さくても、より高いスループットを得ることが可能...

●通信を許可するLANポートをグループ化し異なるグループとの通信を遮断することが可能(ポートベースVLAN 最大8グループ)、これにより、プライバシー侵害やウィルス・ワームなどの2次感染を予防することが可能...

●各LANポートに優先度を付けることが可能で、(速度制限設定と組み合わせることにより、各LANポートの上限速度を設定することが可能)。これにより外部公開用サーバーの通信を優先させることや特定のパソコンの通信を優先させること、IP電話の通信帯域を保証することなどが可能...


などが基本機能以外の、いわば売りの主な付加機能。

そういや昔、NetGenesis4使ってたことがあった。

これが、レンタルサーバにつながって、ホストのファイル一覧を取得できた状態の図。

さすがに(ちょっとは心配したけど)あっさりとつながってホストのファイル取得に当然のように成功。

右側下ペインのファイル一覧が、どうやっても自宅からでは真っ白けで見えないままだった。

主に仕事でやってる部分なんだけど、職場でやっつけておけばいいものを結局は自宅に持ち帰ってやることが多いことから、自宅のルータ交換にまで発展してしまった。(*_*)

ま、光をはじめその他の高速回線にも十分使えそうなので、先行投資と考えましょう。(光...いつになることやら)

おまけ
道具を弄ったあとに必ずやりたくなるのが、効果の測定。

パーツなどの交換だったら定番ベンチなど何本かとってみるところだけど、今回はRadish Network Speed Testingを1発とってみた。
下り6Mbpsオーバーは久しぶりのスコアで、この数値は確か私の環境ではベストなスコアだと思う。
スループットが高い...というのが実感できる。
しかし、せめてBフレッツでの10~20Mbpsを早く体感してみたいものですねぇ。



おまけのおまけ
Bフレッツ...職場の回線速度を久々に計ってみた。

下り速度は自宅のADSLと大した違いがない。
というか、殆ど一緒。
上り速度はさすがにxDSLとは違ってほぼ同期がとれてて速いけど、Bフレッツだからといって劇的に速くなるという保障はないということの...一事例。